素直が1番!~気付きの日記~

旦那様と娘3人と暮らす、普通の主婦が日々の生活で気づいたことを書きます。自分もキレイに、そして世の中の女性をキレイにしたい願望を叶えるため、楽しいことをどんどん実行していきます!

カメラの壁

 

前回のブログカメラと、とことん向き合った時間 - 素直が1番!~気付きの日記~から

もうちょっと深掘りして書いてー!と

リクエスト頂き(笑)

 

葛藤から抜け出せたくだりを、もう少し書いてみたいと思います。

 

 

 

カメラを始めて、まだ日も浅いけど

 

去年の秋頃から、とにかく大きな壁にぶち当たり、撮ることが嫌になる時期があった。

 

まず、根拠はないけど

 

全然自分は上手く撮れないという思い込みが出てきて、何を撮っても

 

「あー!素敵に撮れたぞー!」

 

という実感みたいなのが、湧かなくなってきて、撮れば撮るほどどんどん落ち込んでいった。

 

構図も、「どう撮りたいか?」

 

より

 

「どう撮ればいいのか?」

 

が気になって、正解がわからず、とにかくカメラを構えても上手く撮れる気がしなくて、データを見直すことすらも嫌になった。

 

そんな時って、自分の力量不足なことは重々わかってるんだけど、とにかく自分以外の要因のせいにしたくなるわけで、、、。

 

 

師匠に、このカメラのせいで上手く撮れないんじゃないかーとか

 

もっとほかのテクニックを使って、撮れるようになりませんかーとか

 

もっと具体的な構図を教えてくださいーとか

 

なんせ、自分以外の外側に原因を求め始めたわけっす。

 

けど、師匠は私の根本的なところの

 

「私が写真を撮る楽しみが失われかけてる」

 

ことを見抜いていたので

 

そこらへんの質問をしても、まったく反応がないわけっす。

 

とりあえず、放置(笑)な感じで。

 

そうすると、余計に、悶々とした気持ちが積もってくるわけです。

 

けど、このままじゃいけない!という思いはあったので

 

すがるような思いで、
師匠の人物撮影講座を受けに行ったんですが、、、、、、

 

みごとに、さらに落ち込むというオマケ付きで(笑)

 

1ヶ月フォローの期間があったにもかかわらず、、、、

 

一度も投稿しないまま1ヶ月が終わってしまうという、ありえへん1ヶ月を過ごしてしまったんです(笑)

 

とにかく何とかしなきゃという気持ちはあるのに、どうしていいかわからなくなるばっかりで、焦って焦って

 

余計にカメラが楽しくなくなっていくという、、、orz

 

そしてさらにドツボにハマる、、、という暗黒のループに陥ってしまいました。

 

これ、この時の状態って何が原因だったかなーっていま考えたら、

 

まず、カメラを楽しむ気持ちより、

 

カメラの正解とか正解の撮り方みたいなのを気にし始めたことが、最大の原因だったかなーと。

 

あとは、カメラの撮り方として、F値シャッタースピードとISO値の関係を理解するのにめちゃくちゃ時間がかかったことかな。

 

このへんは、私が数字に対する苦手意識が大きすぎて、どんなに説明されてもなかなか理解できず、そこをもっと深く知ろうとする前にほかの要因に救いを求めたことで、とんちんかんな解決方法を探すことになってしまった気がします。

 

ほんとは、ここをもっと掘り下げて、写真を撮り続けて理解するべきだったのだけど、どっかで近道を探してしまったんだろうなぁと。

 

でも、結局はここを乗り越えないと、カメラを楽しむことなんてできないわけで。

 

F値シャッタースピードとISO値が理解できないうちは、双子を上手く撮ることが出来ませんでした。

 

そもそも双子を上手く撮れないことも、ずっと悩みだったのだけど、それは一眼レフを習いに行ってからもなかなか解決しませんでした。

 

1人を撮るだけなら、なんの問題もなかったのですが、、、大勢とか1人以上の写真を撮る時、今までの知識だけでは対応できなくなりました。

 

F値シャッタースピードとISO値の関係を、完全に理解しないと、双子にピッタリとピントを合わせることができないのです。

 

ほんと、カメラをやってる方からしたら、

 

「そんな初歩的なところでつまづいてたんですか!?」

 

的な内容なので、めちゃくちゃ恥ずかしいんですが(笑)

 

まぁ、ぶっちゃけると、そんな感じだったわけです。

 

それが理解できないから、撮っても楽しくないし、楽しくないからどんどん素敵な写真が撮れなくなるという負のループだったわけですねー(笑)

 

で、前の記事にも書きましたが、ずっと師匠に言われ続けてた説明とか、解説が、ぴゃーーーー!!!っと理解できた瞬間があの写真が撮れた時だったわけです。

 

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始めて、2人にピントを合わせて、思い通りの明るさで撮れた!!!

 

と思えた瞬間でした。

 

そして、なにより、撮りたいものを撮りたいように撮ることが大切なんやと。

 

確かに、写真を撮る上で、絶対的な基本ってあるんやけど、そこをクリアした上であれば、それこそ撮りたいように撮っちゃえばええんや!って思うことが出来た一枚でした。

 

もっと自信を持とうって。

 

なにより、楽しんで撮る大切さを思い出しました。

 

撮れるようになったら楽しくなるし、楽しくなったらいい写真も撮れるわけで。

 

 

 

そのことを師匠に伝えると

 

「今まで、のりぴーに何言っても、聞いてくれなかったもんねー」

 

「どんどん追い詰められてるのはわかってたけど、ここからは自分でしか這い上がれないと思ったから、ずっと待ってたよ」

 

「やめちゃう人はこのタイミングでやめちゃうのよ。でものりぴーはカメラが好きだと思ったから、きっといつか戻ってくると思ってた」

 

そのようなことを言われました。

 

私がやっと何かが掴めたことを自分のことのように喜んでくれた師匠。

 

この人の元で、カメラを学べてよかったと心から思った瞬間でもありました。

 

あと、私がここまで落ち込んだ原因は、わたしの完璧主義にもあったんじゃないかと思います。

 

とにかく、やるならちゃんとやる!とか

 

一足飛びにプロのような写真が撮れるわけもなくて、技術が追いつかないのは当たり前なのに

 

頭の中には、撮りたいものはあるけど、それが現実に撮れない時に

 

こんな自分で、いまはこんな技術しかないけど、そんな自分でOKじゃん!

 

と思えなかったこと。

 

とにかく、

 

こんなんじゃダメだ、こんなままではダメだ

 

とひたすら自分にダメ出ししまくったことが原因の1つだと思います。

 

 

なので、私は今回のカメラ買い替え問題の最終的にどうするか決める時に

 

「こんなへたっぴで、まだまだ上手くない自分に、フルサイズ機を持つことを許可してみよう」

 

と思いました。

 

今までの私なら

 

「もっと上手く撮れるようになってから、新しいカメラを買おう」

 

とか

 

「買い換えるにしても、今の私に合うそれなりのレベルのものにしよう」

 

とかっていう方向に決めてたと思います。

 

とりあえず、トキメキとかワクワクとかからは程遠い感情。

 

自分を低く見積もった上での買い物。みたいな。

 

けど、それじゃあ、せっかく新しいカメラを買うのに、全然嬉しくないやん!って思って。

どうせやったらめちゃくちゃ嬉しくなってテンション上がるヤツ持ちたいやん!!って。

 

理性は、

「お前にはもったいない」

とか

「まだ早いんじゃないの?」

とか

「こんなフルサイズ機を持ったって、使いこなせないんじゃないの!?」

 

と言ってきます。

 

理性は、変化を怖がるので(笑)

とにかく、安全に安定を求めることを言ってくるのだ。

 

けど、ちょっと思い切ってみよう!

 

ワクワクに従ってみよう!

 

最初に撮らせてもらった時の感動に、乗っかってみよう!

 

そう思いました。

 

いろんな想いが出てきて、改めて自分のことを知れたカメラ問題でした(笑)

 

先日、はまぎんこども宇宙科学館に行った時の写真をちょっと。

 

2時間並んで、スライム作りに行ったとさ。

 

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ほんまスライム触ってる時が、人生で一番楽しいんちゃうかーっていうぐらい、ええ顔しよる(笑)

 

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意外にハマったリングキャッチャー!

 

2人とも成功して無事にリングをゲット!

 

2時間並んだけど、なかなか楽しい時間が過ごせたぞー(*^^*)