素直が1番!~気付きの日記~

旦那様と娘3人と暮らす、普通の主婦が日々の生活で気づいたことを書きます。自分もキレイに、そして世の中の女性をキレイにしたい願望を叶えるため、楽しいことをどんどん実行していきます!

めんどくさがりの私

私は生まれてからずっと、いつの頃からか忘れてしまったけど、自分に記憶がある頃から、

 

ずーーーーーーーっと、生きるのがめんどくさいって思ってきた。

 

この世の仕組みや、宇宙の法則なんて知らなかったから、めんどくさいって思って生きてると、ことごとくめんどくさい出来事が起きてきた。

 

思ってるから面倒なことが起きるのか、起きたからめんどくさいと思うのか、それは私にはわからないけど、とにかく、人付き合いも、学ぶことも、遊ぶことや自分を喜ばせることさえも、めんどくさいって思ってきた。

 

そんな私が、結婚して子供を産んで、家族というものを持ったとしても、楽しめるはずもなく、当然のように何をやるのもめんどくさいって思って生きてきた。

 

そしたら、やっぱりめんどくさいって思ってるから楽しくないし、しんどいし、どんどんめんどくさいが増していって、全然楽しくない人生にしてしまってたように思う。

 

今でも忘れられないエピソードがあって。

 

まだ私が中学生ぐらいの時だったかな。

親と旅行に行くことになって、兄も姉も年が離れてたから旅行は一緒には行かず、両親と私の3人の旅だった。

 

それさえも、今から考えたら旅行に行くなんてもっと楽しめばいいのに、「めんどくさい」しかなく、旅館で一泊した次の日、両親が観光に出かけるというのに、私は「しんどいから旅館で寝てる」と言って行かなかったのだ。

 

まぁなんてもったいないことをしてたんだろう、、、、、、orz

 

もし、自分の子供がこんなこと言ってきて、今の私やったら、絶対にシバキ倒すんちゃうか!!!(笑)と思うぐらい、なにぬかしとんねん!なにやっとんねん!と思う(笑)

 

 

自ら、人生を楽しくしようなんて、一欠片も思わずに生きとったんやろなーと、このエピソードだけみても思うわけです。

 

 

だから、何をやっても楽しめない、おもしろくない、ずっとそんなふうに思って生きてきてしまった。

 

今から思えば、過去に起きた出来事が同じでも、めんどくさいって思わずになんでも前向きに取り組んでみたら、未来の結果はもっと違ったかもしれないと、当たり前だけど思うわけです。

 

そして、何より、私の最大の過ち(別に過ちってほどのことでもないけど(笑))は、そういう楽しくない人生を送ってしまってるのは、親のせいとか、家族のせいとか、環境のせいとか言って、自分以外の外側のせいにしてきたことじゃないかなーとおもったわけです。

 

まぁ、それもね、卵が先かひよこが先か、、、みたいな話なんで、もしかしたら親や家族に、楽しめなくなるようなネガティブなことを言われたり、されたりしたのかもしれないけど、だとしても何が原因かなんて今となっては分からなくて、例え、外側の何かのせいで、生きていくのがめんどくさいって思い込んでしまったとしても、そこから変わっていくことはできたはずなのに、私はずーーーーーっと「めんどくさい」に縛られて生きてきたように思います。

 

 

先日、秋田へ日帰り弾丸旅行に行ってきました。

 

とっっっても楽しかった!!!!!!!!

 

普通に考えて、日帰りで秋田なんて普通は行かんよね(笑)

サラリーマンじゃあるまいし(笑)

けど、どうしても高橋優さんの秋田キャラバンミュージックフェスに行きたくて、何度も悩んだ末、日帰りで行くことにした。

 

けど、たぶん、昔の私やったら、よう行かんかったと思う。

 

めんどくさい!の方が勝ってしまって、チケット取って新幹線予約して、実際に始発で電車乗ってとか、絶対にできんかったと思う。

 

何をするにもめんどくさいって思って生きてきたから、子育ても、夫婦の関わりも、全てがネガティブ発進だったように思う。育児もめんどくさいから楽しくなくて、その辛さを子供に八つ当たりしてきた。

 

しかも、私って頑固だから周りから「子育て楽しんでね」とか言われても、自分が生まれた時から抱いてきた「めんどくさい」っていう感情が心を支配してしまって、「こんなしんどいのに、こんなめんどくさいのに、楽しめるわけないじゃん!!!(怒)」とずっと怒ってきた。

 

ほんと家族はいい迷惑だったと思う。。。。

 

ごめんなちゃい。。。。( ̄▽ ̄;)

 

 

最近、本当に生ききるってどうゆうことやろ、、、、、って考えるようになって。

 

本当に私のやりたいことって何やろ、、、、とか考えた時に、自分を認めて欲しくて、周りから認めてもらえるような「何か」をやらなきゃ、、、、自分の存在意義がないんじゃないだろうか、、、、と焦る自分がいたことに気づいた。

 

自己肯定感を高めるための何かではなく、そもそも、私が生きるために基本的に当たり前にやってることを、楽しんでやってるんやろか?!と疑問を持つようになりました。

 

口ではなんだかんだ「感謝」だの「奇跡」

だの言ってても、私は本当に私の日常の当たり前を、心から楽しめてるんだろうか?!と振り返ってみたら、上に書いたような自分の中にある「めんどくさい」に支配されて生きてる自分に気づいてしまったのだ。

 

そして、その「めんどくさい」のせいで、本当にやりたくないことと、めっちゃ好きでやりたいことの区別さえもわからなくなって、自分の心の中の素直な感情がみつからなくなってしまった気がする。

 

 

そして、その「めんどくさい」に気づいてから、ちょっと変わってきたことがある。

 

日々の家事が今までと違った気持ちで取り組むことができるようになってきたのだ。

 

 

今までなら、食事を作るのも、とにかく「めんどくさい」ので、楽しんで作れないし、楽しくないけどなんとか頑張って作るんだけど、作ったものを旦那や子供たちが喜んでくれなかったら、すげー腹立って怒ってたし、落ち込んでた。そして、また食事作るのが嫌になって、やりたくなくなるという悪循環でしたね。

 

掃除にしたって、キレイになることが楽しくてやるっていうより、「やらなきゃ」とか「めんどくさいけど仕方ないからやる」的な感じでやってるから、これまた掃除したことを誰にも気づいてもらえらないと、めっちゃ怒ったりしてた。褒められないとやらないから、とことん汚くなるまで放置したりして。そこからの掃除はいろんな意味で労力がいるから、ますますめんどくさくなったりしてた。これも悪循環。。。。。。。

 

 

洗濯も、、、、、。

 

「めんどくさい」から洗濯物が増えるようなことを子供にされたら機嫌悪くなってたし、きれいに洗うことがキモチいい!って思うより、「あーめんどくさい」って思うほうが勝つから、キレイに洗えても、キレイに干せても、心の中の満足感なんて、ほとんどなく、疲労感だけがつきまとってたり。。。。

 

書いてても、ほんま人生楽しくなさそうやなーって自分でも思ってきた(笑)

 

そんな私が、少しだけ、めんどくさかった家事を楽しめるようになってきた。

 

ほんと「今頃かよ!!!」と自分ツッコミするぐらい遅い気づきだけど(笑)

 

死ぬ前に気づけてよかったなと思う。

 

 

昔のまま死んでたら

 

 

人生を心から楽しむことができずに、終わっていたかもしれない。

 

 

昔からインドア派で、引きこもり系な私でしたが、これからは、一瞬「めんどくさい!」って思うことでも、どんどんやっていけたらなと思います。

 

やってから「好き」か「嫌い」か決めたらええだけの話やし。

 

最初から決めなくていいよね。

 

過去の数少ない体験からも、思い切ってなにか行動したあとって、後悔することなんてほとんどなかったんちゃうかなーと思ったりして。

 

必ず「やってよかったわー」

 

って言ってきたような気がするんよ。

 

やる前は、めっちゃ不安やから、めっちゃネガティブなこと考えるんやけどさ(笑)

 

実際には絶対に「やらん方がよかった」ってことにはならへん気がする。

 

秋田も行く前は、「こんな高い交通費出して、しょーもなかったら行くんじゃなかったと後悔するんちゃうやろかー」とかめっちゃ思ってたけど(笑)

 

現実は全然そんなんじゃなくて。

 

やっぱり思い切って行ってよかったわーーーー!!!!!!!

 

って思ったし(笑)

 

「めんどくさい」って言って何もしなかったら、凹んだり落ち込んだりすることもないかもしれないけど、感情が揺さぶられて感激して涙が出たり、嬉しくて笑顔になったり、感動して強く心に残ることもないんだなと思ったら、

 

めんどくさい!

 

って思っちゃっても、これからはなんでも、とりあえず一回目はチャレンジしてみようと思う。

 

 

長年無意識に培ってきた思考ぐせは、習慣みたいになってしまっててなかなかそう簡単に変わらないかもしれないけど、気づいたらやめるっていうことを繰り返していけば、私の人生は今より少し彩りのあるものになる気かもしれない。

 

 

ちょっとした「めんどくさい」を乗り越えて、「やって良かった」と思えることを増やして、日々の当たり前を楽しめる人生を送ろう。

 

今からでも遅くないさ。。。。。

 

 

自分へ

 

「いろんなことにチャレンジする勇気がなくてごめんね」

 

「ちょっともったいない時間の使い方をしてしまったけど、これから少しづつ変わるから」

 

「これからもよろしくね、自分」