私の中のラスボス
自分にとっての記録として、今の気持ちを書いておきたいと思いました。
長くなってしまうと思いますが、少しお付き合いいただけると嬉しいです。
今年の3月からあり方スクールという、なかなかコトバでは説明できないところに参加しました(笑)
1期が終わり、なぜか2期にも参加することになり、先日、4ヶ月に渡って参加してた2期が終わりました。
ありスクでは、「小学生の頃に戻る」ということをするので、その4ヶ月の間にいろんなことが起こるわけです。
過ぎ去った自分さえも覚えていない過去にタイムスリップするようなもので、楽しかった思い出も辛かった悲しい思い出も、いろいろ出てくるんです。
で、ご多分に漏れず、私もいろいろ起こったわけです。
とにかく私の人生のテーマは、どうやら「ちゃんとしなきゃ」「完璧にやる」みたいなことが障害になってるらしいということが、少しづつわかってきたので、「ちゃんとしない」「完璧にやらない」ように生きていくともっと楽に生きれるんだろうなぁという気づきはありました。
でも、ラスボス的な、でっかいのが最後に残ってて...。
まぁ、同期の人達にはバレてるんですけど(笑)、とにかく最後の最後に、1番見たくない自分を見なくてはいけない事態になってしまって、本当に辛い辛い最終回の講座になりました。
その後、私はなかなかその起きたことを飲み込むことができずにいました。もがいてる自分を受け入れることもできずにいました。
でも、ばなな先生のセッションを受けたり、同じ2期の卒業生に話を聞いてもらったり、あと、時間が経つにつれて、自分の中を少しづつ整理することができるようになりました。
私にとってのラスボスは、「承認欲求が高すぎること」でした。
これが私の人生の全てのトラブルの原因だったのです。
自分の記憶が残ってる最古の記憶でも(たぶん幼稚園ぐらい)、常に「私を見て!私を認めて!私を褒めて!」が前面に出すぎて、人との関係性をうまく結べない子だったと思います。
私のことを認めてほしい!という思いは、時に行き過ぎると、私のことを言ってるわけではないのにネガティブな発言とか現象が起きると、「私を見てくれてない!私を認めてくれてない!私のことをけなしてる!」という、勝手な思い込みにハマってしまうことになるのです。
そして、そういうネガティブな現象が起こると、「どうせ私のこと嫌いなんでしょ!?私のことなんて認めてくれてないんでしょ!?」と、相手を責めるわけです。
最低ですよね〜。
マジでほんと、やなヤツですよね〜。
すげ〜勝手ですよね〜。
こんなヤツとは友達になりたくないですよね〜。
今なら素直に思えます。
でも、過去のトラブルが起きている時は、なんでこうなったのか、本当にわからなかったんです!!!!!
「あなたはなんでちゃんとやらないの!?」
「私をどうしてバカにするの!?」
「私の何がいけないの!?」
こんなことばかり人に押し付けてきました。自分の持ってる正当性を証明するために。
一生懸命生きてるつもりだったので。
ちゃんとしてるつもりだったので。
完璧にやってる気でいたので。
時に一生懸命っていうのは、ウザイですな。一生懸命やってりゃ許されると思ってる。
あー、過去の私ですよ。ほんとに。
そもそも、私は、自己肯定感が低いので、他人の評価によってそれを高めようとしていたんでしょうね。
それも、一生懸命...(笑)
ムダな空回りを一生懸命やってきました。力いっぱい。はぁ〜。
でも、やっと気づけた。
自分に何が足りないとか、何かをやって付け足さなきゃとか、そういう話ではないってことが、やっとやっとわかりました。
そもそも、私が欠点だと思ってる「上から目線な私」とか「怖がられちゃう私」とか、「えらそうな私」とか、そういうの、全然、そういうのひっくるめてそれで良かったんです。
そういう「欠点」さえも、「わたし」なんだと思えたら、人に認めてもらう必要なんかなかった訳です。
私はいつも「足りない」と思っていました。「これではダメなんだ」と。「こんなわたしではダメなんだ」と。
そういう考え方が、「わたし」を苦しめてきたんだと、やっとわかった。
いやぁ、頭ではわかってたんですよ。
そんなことが書いてあるような自己啓発本は何冊も読みましたし、言葉では何度も見たり聞いたりしてたので、理解したつもりでいたんです。
でも、全然、腑に落ちてなかった。
自分の中の、一番見たくない部分は、なかなか手強くて、きっとずっと避けてきたんだと思う。
その「からくり」に気づいたら、もう、なんか本当に今まで苦しんできた過去の自分に、「なんだー!あなたがダメじゃなかったんだよー!そのままで大丈夫だったんだよー!人に認めてもらう必要なんてなかったんだよー!」って、大声で言いたくなりました(笑)
そして、その後私がしたことは、旦那さんに「私の良いところ10個言って」と、お願いしたの。
そしたら、旦那さんは「優しいところ」って1番最初に言ってくれて!そうなの〜〜!?Σ(゚д゚;)私って優しいの!?と、何回も確認しちゃいました。
自分の中では、よく旦那さんとケンカするし、子供にもガミガミ怒ってるから、まさか「優しい」と言われるなんて思ってなくて。
まぁ、なかなか10個は恥ずかしくて言ってくれませんでしたが、「そんなお前でいいんだよ〜」と旦那さんは言ってくれて、その後私の異変に気づいた長女がダーっと下におりてきて、「ママ!どうしたの!?ん!?ママの良いとこ!?沢山あるよ〜!私の話をたくさん聞いてくれるし、いつも私のことを考えてくれてるし、しんどい時はしんどいって言うし、でもめっちゃ頑張ってるし、お料理上手だし、いつもキレイだし、数え切れないぐらいあるよ〜!」と言ってくれて。
あぁ〜、幸せはすぐそこにあるじゃん。
他人に認めてもらわなくても、こんなすぐそばに私を最大限承認してくれてる人がいるじゃん、なにを足りないとか思ってたんだろう...って、涙が出てきて...。
もっともっと、家族に甘えよう、家族を大切にしよう、家族にありがとうと言おうと、改めて思ったのです。
きっと、この先も、こんなふうに気づいた後も、また「私のことを認めてよ〜(TдT)大事にしてよ〜」と言いたくなって、家族を傷つけたり、他人と揉めたりしちゃうかもしれません。クセが出るというか、すぐ拗ねちゃうかもしれません。
でも、今までみたいに人間関係をめちゃくちゃに壊さずに、こじらせずに、そんなに上手くはやれなくても、今までよりかは素直に普通に相手の言葉を受け入れられるんじゃないかと思います。
つまづいても、転んでも、私にはどんな時も家族がいるんだってことさえ忘れずにいれば、なんとかなる...ような気がします。
こんな私でも、大切に思ってくれる家族がいて、助けてくれる仲間がいる。
そんな大切な気づきをくれた、ありスクという場に、そういう場を体を張って作ってくれているばなな先生、スタッフの方々、1期2期の仲間達、そして、今回、私にぶつかってくれたMちゃんに、心から感謝したいと思います。
ありがとうございました。
そんな素敵なありスク3期の募集が始まりました。
あり方スクールHP
http://arikataschool.jimdo.com/
あり方スクール☆スタッフブログ
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あり方スクールへようこそ(動画)
http://m.youtube.com/watch?v=nuLqmf4Iy9M
ぜひ、悩んでる方も悩んでない方も、困ってる方も困ってない方も、遊びに来てほしいと思います!
きっと、人生で最高の仲間と出会えます!
やっぱり、とっても長くなってしまいました(笑)
最後まで読んでいただいてありがとうございました💓💓