素直が1番!~気付きの日記~

旦那様と娘3人と暮らす、普通の主婦が日々の生活で気づいたことを書きます。自分もキレイに、そして世の中の女性をキレイにしたい願望を叶えるため、楽しいことをどんどん実行していきます!

やっぱり長女と私は似てるんだな

前回、長女と交換日記を始めたことを書きましたが、それをきっかけに、昔のことをいろいろ思い出しました。

 

 

長女は、昔からとってもいい子でした。

生まれた時こそ、私の慣れない育児もあって、よく泣く子でしたが、幼稚園に行く頃になると、私を困らせるようなことは全然しなくて、話せばわかる子だったし、話す前に空気を読んで察してくれる子でした。

 

そういうふうに育ててしまったのは私だよなぁと今なら自覚はありますが、あの時は私なりに必死だったし、子供ってそんなもんだと思ってました。

 

けど、双子が生まれてから、長女はそれまで以上に我慢しなきゃいけないことが増えて、何年かは「いい子」を頑張ってたんですが、中学に上がるぐらいになると、「いい子」と「悪い子」(いわゆる反抗期)の両面が現れるようになりました。

 

そして、反抗することがどんどん増えていって、彼女の考えてることがわからなくなったり、長女は長女で親に腹が立つし、双子に対しても素直に可愛いと思えないような感じで、双子に意地悪なことをするようになりました。

 

そうなると、また親から怒られて、また反抗するっていう悪循環の繰り返し、、、、。

 

まぁ、この頃は、私も超絶長女に厳しかったから(笑)発散できないのに、親からも厳しく言われて、長女も大変だったと思う。

 

完全な八方塞がりです( ̄▽ ̄;)

 

でも、結局は、ずっと我慢してきて自分の気持ちを出すことができず、頑張ってるのに褒めてもらえなかったり、認めてもらえなかったりして、どこにぶつけていいか分からない怒りだけが残ってる状態だったんだろうなぁと今なら分かります。

 

この頃の私は、双子の育児に忙しすぎて、長女に構ってあげる余裕が全くありませんでした。

 

まぁ、所詮言い訳になっちゃうんだけど、引越ししたてで友達もおらず、友達を作る前に妊娠して、頼るところもなく、親は遠く、私は私でぶつけるところがなかったし、めっちゃストレスフルな生活を送ってたので、長女をいたわってあげる余裕がなかった。

 

そんなことを考えた時に、やっぱりあの時はどうしようもなかったと思う。生きるのに必死だったから。

 

そして、長女が抱いた私への不満は、私が子供の頃に抱いた親に対しての不満と同じだったわけで、、、、、。

 

とにかく私の親は忙しい親だった。

 

豆腐屋で朝から晩まで働いて、祖父や祖母も一緒に住んで、子供3人育てて。

 

お母さんは絶対に大変だったと思う。今なら想像できる。どれだけ大変だったか。朝から晩まで仕事して、お父さんに怒られながら、子供3人のこともやって、、、、きっと、親の大変さなんて一生わからないけど、想像することならできる。

 

だけど、子供の頃の私も辛かった。

 

兄、姉とは年が離れてて、家の中は大人だらけ。私の気持ちに共感してくれる人は誰もいなくて、いつも、「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」「なにやってんの?」と怒られてばかりいたような記憶しかない。

 

そして、いい子にしてたら褒められたから、すげーいい子だったと思う(笑)小さい頃はね。

 

年が離れて生まれた子供だったから、可愛がられたでしょう?とよく言われるけど、そんな自覚はなくて。

 

幼少期に腕を何度も脱臼するなんて、自分の行きたい方向に歩かせてもらえなかった証拠でしょ?!と今でも思うし、小さい頃から子供らしくさせてもらえなかったよなぁという思いだけ残っちゃってる。

 

だから、中学生ぐらいになると、とにかく親に自分の気持ちをぶつけてた(笑)→長女と一緒(笑)

 

昔から文章を書くのが得意だったので、親にむかつくことがあったら、すぐレポート用紙に気持ちを何枚も書きなぐって、親の部屋のドアに貼ってたりした。

 

けど、うちの親は、華麗にスルーするタイプで、何一つ返事が返ってこなかった。

 

だぶん、今から思ったら、なんて返していいのかわからなかったと思うし、私の言い分も理不尽なこと書いてたんかもなーとも思うし、なにより、毎日の仕事と生活をしていので精一杯で、そんなことに構ってられなかったのもあると思う。まぁ、一言で言うと、めんどくさい、、、的なね。

 

そんな風に無視されると余計に思いが増幅してこじらせちゃうっていうね(笑)

 

まぁ、この展開を振り返っただけでも、長女と私は良く似てるわけで(笑)

 

 

そして、親になった私は、親の気持ちがちょっとだけわかるようになった。

きっと、親も大変だったんだろうと。

 

そして、現在の私は親だから、子供の時の気持ちをちょっと忘れてしまって、長女の気持ちに寄り添えなくなってるところがある。

 

けど、あんなふうに親にかまって欲しくて泣き叫んだのは、私じゃなかったのか?!

 

高校生になってしまった彼女を、そっと抱きしめることができなくて葛藤してる私だけど、そうして欲しかったのはなにより、私じゃなかったのか?!

 

と。

 

でも、そんな自分だからといって、自分を責める必要はない。ただ、自覚すればいいんだと最近は思うんだ。

 

子供に寄り添えない自分。

 

大人になってしまって子供の気持ちがわかんない自分。

 

だけど、めっちゃ一生懸命生きてるし、子供のこともめっちゃいろいろ考えてる。

 

できない親はできないなりに、やれることや、やってることは山のようにあるはず。

 

私の親も、私の欲しいものはくれなかったかもしれないけど、そんな親でも、私にしてくれたことは沢山あった。

 

そこは純粋に感謝してるし、ありがたいなと思う。

 

だから、私も堂々と親をやらせてもらってること、子供を愛してること、でも不器用でうまく伝えられないこと、子供がしてほしいことをなかなかしてあげられないことを認めて、素直に子供にそう伝えればいいんじゃないかなーと思う。

 

親もいつもニコニコできないし、子供も機嫌よくばっかりもいられない。

 

しんどい時は、しんどいことを許そう。

 

そしたら、いつか、子供にも伝わるものがあるんじゃないかな。

 

親も人間だ。

 

立派な親にはなれねぇし(笑)

 

けど、きっと子供が求めてるのは、立派な親な私なんかじゃなくて、そのままの「わたし」でいることなんだろうな。

 

 

 

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